コロナとインフルの違い
コロナウイルスも落ち着いてきましたね。
インフルエンザとコロナウイルスってどう違うのだろう?
疑問に感じたことありませんか?
今回はコロナウイルスとインフルエンザウイルスの違い。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19) についてさまざまな情報が飛び交っているなか情報を整理し、 予防・対策に役立てていただければと思います。
【感染について】
〇インフルエンザ
インフルエンザの場合は高熱や鼻汁、のどの痛み、関節痛など、 割としっかりした症状が目に見えて現れることと、 感染したのち短期間で症状が出ることが多く、
感染範囲の広がりがわかりやすいという点から周囲の流行状況や、 症状から医師が診察すれば「これはインフルエンザだ」 と判断しやすい。
感染後は短期間で自覚症状がある点から自主的な感染対策で、 ある程度感染の広がりを抑えられる。
〇コロナウイルス(COVID-19)
症状が軽い、ほとんど症状がなかったりする場合もがある。
また、感染してから症状が出るまでに時間がかかる例があるため、 自覚症状を持てないことが感染拡大の原因となってしまう。
〇「世代時間」=発症した人から他の人に伝染し、 その人が発症する時間
インフルエンザ:1日から数日以内
コロナウイルス:約4~8日
【懸念されること】
上記のようにコロナウイルスは潜伏期間が長く症状がでないケース があるため予防がおろそかになり感染拡大の原因となってしまうこ とが考えられる。
また、 コロナウイルスの場合は死滅するまでの期間が長いため感染経路が 接触感染となり原因の特定が非常に困難となる場合が多い。
【予防対策・まとめ】
〇ウイルスについて
インフルエンザウイルス:生物の体内以外では生きていけない
コロナウイルス:生物の体外でも長い時間生きられる
〇接触感染について
インフルエンザウイルス:2~8時間で死滅
コロナウイルス:72時間(推定)※金属性のものに付着した場合
〇感染予防について
コロナウイルスは生物の体外で生きられるという点からインフルエ ンザウイルス対策ではあまり言われない衣類や靴(特に裏面) の消毒・殺菌が大切だと思います。
手や指に付着した菌からの感染予防という点から、 手洗いの徹底とできる限り菌が付着している可能性のあるところに は触らない。
買い物や飲食等で人が集まる場所では入店時と同様に、 退出時にも手の消毒意識を高めましょう。
このような小さな疑問など、健康のプロ達に聞くとすぐ回答してくれます(^^)
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