体力、気力の限界って.....
またまた強い寒気が流れ込んで、各地で雪の話となっています。九州北部でもヒョウが観測されたようで、全国的に冷え切っているようですね。
よしぽんです。
こんな寒い中ですが、全豪オープンで大坂なおみ選手優勝の情報が入ってきました。世界ランクも1位になるそうです。すごいですねぇ。何がすごいって、技術もですが連日2時間を越えるような激しい試合をしながら、トーナメントを勝ち上がっていく体力と気力がすごいです。トレーニングもそうですが、栄養の補給なんかもそうとう気を使っているんでしょうね。当然メンタルも鍛える必要があるでしょうし。
さて、体力と気力と言うことで最近驚いたのは、登山家の三浦雄一郎さんのお話です。
先日、南米最高峰アコンカグア(6,960m)登頂を目指していましたが、6000m付近でドクターストップ。登頂を断念し帰国されました。現在86歳と言うことですが、その歳で、そこまで登れる体力と気力に驚きます。更に帰国時のインタビューで「90歳でエベレストに挑戦する気持ちが高まった」と話されています。今回の断念も先を見ての断念だと。前向きな決断だったようです。
富士山すら登ったことが無い身としては、6000mですら驚異的ですが、更に8848mというエベレストに90歳になってから、まだ登りたいのかと.....
基本的に高高度では、環境が地上とはまったく異なるため、体に大きな負担がかかります。6000mという高度でも体調を整えないと十分に危険な場所だそうですが、エベレストの8000m以上の環境になると、もう、理解の範囲を超えます。基本的に鍛えて何とかなる場所ではないそうです。
8000mを超えた先をデスゾーン(Death Zone)なんて言いますが、文字通り死の領域です。極度の低圧、低温、低酸素のため、いくら鍛えても基本的に人間は環境適応できないそうです。何も動いていなくても供給する酸素よりも消費する酸素のほうが多くなり、エネルギーもどんどんと消費され、消耗し続けてしまうようです。常に酸欠状態で酸素ボンベをしていても、滞在時間には制約があり、その場所にいるだけで低酸素の為に意識が朦朧とする。
※注意
デスゾーン(Death Zone)について、ネットでの検索はお薦めしません。エベレストについての情報の多数に閲覧注意の写真が多数出てきます。
当然空気が薄いので、何かあっても気軽にヘリコプターでお迎え....なんてことにはなりません。よほど特殊なヘリコプターでないとそこまで上がる事はできないからです。
チームで登っていたとしても、いるだけで消耗し続ける場所で、他人を抱えて降りるなんて事は、当然できません。8000m以上のデスゾーンで体調を崩したとしても、自力でベースキャンプまで降りてこないといけないのです。恐ろしい.....
三浦雄一郎さんは、その場所に90歳で登りたいと。
実際に登れるかと言う事は別として、その歳でまだ世界最高峰に挑みたいと言うチャレンジ精神がすごいですね。86歳の大先輩からすると、まだまだ、ヒヨッコの部類である我々も、色々と挑戦していかないと、とあらためて思いました。頑張りましょう!
さて、次回のブログはカズです!
お楽しみに!!
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