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お風呂は危険⁉️の巻

こんにちは!西川です!

突然ですが、みなさんお風呂は好きですか?

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世界的にも日本人はお風呂好きといわれます。

ただ、入浴中の事故で亡くなる人は年間1万4000人を超えると推定され、特に11月から3月の寒い季節の事故が多くなっています。

この年間1万4000人という数字は交通事故による死亡者数より多いんです。

日本人が入浴中の事故死が多い理由は、熱いお湯に肩までつかる入浴スタイルにあると指摘されています。

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入浴事故について解説しますので、

ぜひ参考にしてください。 

 

【原因】

冬季に浴室事故が増加する要因については、温度差による血圧の急激な変化が問題となります。

脱衣所の室温が低下している中、服を脱ぐことで「寒さ」により末梢動脈が収縮し、急激に血圧が上昇します。

さらに、高温のお風呂に入ることで交感神経が刺激され、さらに血圧の上昇を招くことになります。

この後、入浴効果により皮膚や筋肉、末梢神経が弛緩するため、急激に血圧が降下します。

この時、急に立ち上がったりすると立ちくらみを起こし、最悪は意識消失を起こすことがあります。

この急激な血圧変動は高齢者に顕著にみられ、特に注意が必要です。

しかも、高血圧・糖尿病などを合併している場合、急激な血圧上昇による「脳出血」の危険性が出ます。

また、糖尿病による動脈硬化などで血流が減少している方の場合、入浴による血圧低下から「狭心症心筋梗塞脳梗塞」などを引き起こしやすくなり、

入浴中にこれらの症状が発生した場合、最悪、浴槽内での死亡事故が発生する危険性もあります。

高温での入浴は、血小板の活動を活発化させ血液が凝固しやすくなることに加え、発汗による脱水により血液の粘度が増すことにより血流が阻害されやすくなり、入浴後時間を置いた状態でも「心筋梗塞脳梗塞」などの危険性が続くことになります。

カンタンにまとめると、

「血圧上がる→血圧下がる」が急激に起こることで、脳や心臓に強い負担がかかります。

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「西川のせいで風呂嫌いになった、リラックスできへんようなった」

という声が聞こえてきましたので、ここからは対策を説明します!

 

【対策】

①温度差を低く抑える工夫

入浴前に脱衣所・風呂場を事前に暖めておくことで予防になります。

 

②十分な水分補給

発汗による脱水予防を意識しましょう。特に高齢者は筋肉量、基礎新陳代謝の低下により体内の水分量を保持しにくくなりますので大切です。

 

③熱いお湯にいきなり入らない

湯温は41℃以下が適温です。

それでも入るときは、お湯を手足からかけ始めて肩、背中へとかけてお湯の熱さに体をなじませてから、湯船にゆっくりとつかっていくとよいです。

さらに、肩までどっぷりつかるより、みぞおちくらいまでの半身浴にしておくと、水圧による心臓への負担を軽くすることができます。

 

毎日行う「入浴」も食事と同様で、健康維持には欠かせません。

みなさんの入浴タイムがより安全で快適になることを祈っています。

 

最後に体重報告です。

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ジュニア8ヶ月

 

次回はへいの記事です!

おっ楽しみに〜♫

 

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